1ヶ月の給料が10万いかなくても幸せ

私の個人的日記を短編小説にしたものです。

日常を打ち消すには頭に一つ付けるだけ

退屈な毎日から逸脱するのは案外簡単で、軽い非日常を作ればいいのである。
それは例えば、懐かしい友人と遊ぶことであったり、普段やらないスイーツ作りをしたりすることだ。
傍から見たら何とつまらない物、というような事だが、本人にとっては日常ではないもの、つまり「非日常」である。
私たちは気づかぬうちに「非日常」に定義を付けているのではないか。
普通じゃないこと、ありえないこと、奇想天外なこと。
それこそが「非日常」であるのだと。
しかし、実際はそうではない。
普段やらないことをしたら、それはもう「日常」を打ち消す「非日常」だ。
だから、私は明日と明後日にはスイーツ作りなんかをしてみるし、中学生のころの友達と遊んだりをしてみる。
折角の休み、私は身近な「非日常」を楽しむのです。

ひとつ言いたい事

恐らく、きちんとした人が見れば、このブログは腹の立つものだと思う。
私は所謂「頑張る」ということをしない。
それは自分の幸福論とかそういうしっかりしたものじゃなくて、ただただ面倒だからだ。
だからバイトで月10万もいかない給料で生きている。
勿論、それが成立するのは優しい親の元で育ったからだろう。
私は幸せだ、この生活が。
それを他人から批判される筋合いはないし、私の好きに生きて一人で野垂れ死ぬだけなので傍観しておいてくれ。
私のお願いはただそれだけ。
こうして気取った喋り方をして、何の変哲もない日常をポエムだか小説だかわからない文体で書いている奴の事のために時間を無駄にしないでくれ。
私は自分が大切だから、気の向くままに生きる。
それだけ、それだけ。